今季これまでドライバーズ会見は、グランプリ週末の金曜日に行われていた。メディア対応を含めた週末のプログラムを金曜からの3日間に凝縮して、ドライバーたちの負担が減らすというのが、当初の意図だったからだ。しかし前戦イギリスGPから、木曜日に前倒しされることになった。
実際にはドライバーたちは木曜からサーキットに来て、ミーティングや単独インタビューやプロモーション活動など、山ほどの行事をこなす必要があった。定例会見を金曜日に移す恩恵は、ほとんどなかったということだ。
今季これまでドライバーズ会見は、グランプリ週末の金曜日に行われていた。メディア対応を含めた週末のプログラムを金曜からの3日間に凝縮して、ドライバーたちの負担が減らすというのが、当初の意図だったからだ。しかし前戦イギリスGPから、木曜日に前倒しされることになった。
実際にはドライバーたちは木曜からサーキットに来て、ミーティングや単独インタビューやプロモーション活動など、山ほどの行事をこなす必要があった。定例会見を金曜日に移す恩恵は、ほとんどなかったということだ。
F1第10戦イギリスGPでシャルル・ルクレールがレースをリードしながら勝利を失った後、フェラーリチーム内に不協和音が生じているという報道を、ルクレールは打ち消した。
モナコGPと同様、ルクレールはトップを走っていたものの、終盤のセーフティカー導入時のフェラーリの戦略判断によって首位の座を失ってしまった。セーフティカー導入中に、フェラーリは2番手を走行していたカルロス・サインツを呼び戻して新品のソフトタイヤに交換させ、ルクレールはハードタイヤのまま先頭でステイアウトさせた。しかし残り約10周というところでレースが再開されると、ルクレールは、タイヤのアドバンテージを持つサインツに抜かれてしまった。ルクレールは果敢に2番手のポジションを守ろうとしたが、最終的にレッドブルのセルジオ・ペレスとメルセデスのルイス・ハミルトンに追い抜かれ、優勝するはずだったレースを4位でフィニッシュした。
2022年F1第10戦イギリスGPで各チームが走らせたマシンを、F1i.comの技術分野を担当するニコラス・カルペンティエルが観察し、印象に残った点などについて解説。第1回「フロアのたわみを規制するFIAの意図と、抵抗するレッドブル&フェラーリ」に続く今回は、レッドブルとフェラーリが持ち込んだアップグレードを紹介する。
2022年F1第10戦イギリスGPの決勝レース。リスタートで首位を守ったカルロス・サインツだったが、徐々にチームメイトのシャルル・ルクレールが迫ってきた。ターゲットタイムを出せなかったサインツに対し、チームは順位の入れ替えを要求。ルクレールは首位に立ったが、セーフティカー導入時にピットストップを行ったサインツが終盤にトップの座を奪い返し、キャリア初優勝を飾った。イギリスGPのレース後半を無線とともに振り返る。
7月8日、鈴鹿サーキットは、2022年10月7~9日に開催されるF1日本GP『Honda 日本グランプリレース』において、“C席”すべてがレッドブル/アルファタウリ応援席として設定されることが決定したと発表した。
F1日本グランプリが2019年以来、3年ぶりに開催される予定の今季、鈴鹿サーキットの第2コーナーからS字コーナーにかけてのC席エリア全席が、レッドブルファミリーファンのために、オラクル・レッドブル・レーシング応援席、スクーデリア・アルファタウリ応援席に設定される。
レッドブル・レーシングがF1パワーユニットの新レギュレーションが導入される2026年に向けて、パワーユニット部門においてポルシェと提携するとうわさされている。正式発表が近づいているともいわれるが、F1イギリスGPの段階では、チーム代表クリスチャン・ホーナーは、これについて明言を避けた。また、ホンダが2026年にF1に復帰する可能性に関しては、少なくともレッドブルはそれに関する話し合いを行ってはいないと、ホーナーはコメントした。
2022年F1第10戦イギリスGPで各チームが走らせたマシンを、F1i.comの技術分野を担当するニコラス・カルペンティエルが観察し、印象に残った点などについて解説。今回は、FIAがチームに送付した技術指令書がもたらす影響について語った。
FIAは、ポーパシング/バウンシングがドライバーの健康や安全に大きな影響を及ぼすことを懸念し、カナダGP直前にこれを軽減するための技術指令書をチームに対して送った。しかし後に修正版が発表され、発効はフランスGPからと定められた。
マクラーレンF1は、2022年シーズンにこれ以上の大幅なアップデートを行う予定はないと、チーム代表のアンドレアス・ザイドルが第10戦イギリスGPを前に示唆している。 バーレーンでのプレシーズンテストではブレーキトラブ …
長年F1を取材しているベテランジャーナリスト、ルイス・バスコンセロス氏が、全20人のドライバーのグランプリウイークエンドの戦いを詳細にチェック、独自の視点でそれぞれを10段階で評価する。雨の予選、身の毛がよだつクラッシ …
F1は7月31日の第13戦ハンガリーGP終了後に1カ月のサマーブレイクに突入する。タイトル争いの趨勢が決まるのはまだ時期尚早だがアレックス・ガルシアはある予感がするという……。ヒートアップする7月の4戦と今後のタイトル争いの状況について語った。
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私がこの文章を書いている間にも、F1は1年で一番多忙な時期に備えている。夏期休暇前の5週間の間に、シルバーストン、レッドブルリンク、ポール・リカール、ハンガロリンクで4戦が開催されるのだ。私はいろいろな意味ですべてが7月に決まるという気がしている。結局のところ、選手権の20%は非常に短い期間に開催される。だからこそ質問したいことがある。マックス・フェルスタッペンはすでに大差をつけているので、今シーズンのタイトルを間違いなく獲得すると言い切るのは時期尚早だろうか?そう、早すぎるだろう。では、この話は終わり!来月またお会いしよう!待って、まだあなたはそこにいる?では、もう少し議論してもいいかもしれない……。