新鋭機「エアバスA350」は“空飛ぶテスラ”か JAL機長に聞くウラ側とは? 「伝統的な顔」も持つワケ

JALが導入した新鋭旅客機「エアバスA350」は、ボーイング機などを中心に構成してきたJALのパイロットにとっては多くの違いがあり、またいくつもの先端技術をもちます。ただ同型機のパイロットいわく「飛び抜けて先鋭的では」ないそうです。

ボーイングとエアバス、操縦どう違う? JAL初の新エアバス機「A350」機長に聞く 最初は「本当にびっくり」

JALが初の新造エアバス機として導入した旅客機「A350」。それまでボーイング製の旅客機を運航してきた同社のパイロットにとって、どのような違いがあったのでしょうか。その差はコクピットの各所にありました。

エアバスA350=「パソコン飛行機」たる所以? 「操縦席巨大モニター」のスゴイ機能とは JAL機長に聞く

JAL初の新造エアバス機である「A350-900」は、6枚の大型モニターが並ぶのがコクピットの大きな特徴です。同機を担当するパイロットに聞いたところ、このモニターには優れた機能が多数備わっていました。

JALはなぜ“ボーイング一強”になったのか 近年の「脱・ボーイング」は半世紀前の再現?

JALは、これまでボーイング社のモデルを“一強”と呼べるほど重用してきましたが、それが近年変わりつつあります。ここまで同社の使用メーカーの選定はどのような推移をたどってきたのでしょうか。