角田裕毅、トラブルで6位を失い落胆も「ポジティブな部分を次戦に生かしたい」チームからは謝罪の言葉/F1第8戦決勝

 2022年F1アゼルバイジャンGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は13位完走という結果だった。

 8番グリッドからスタートでひとつ順位を下げたが、レース終盤に差し掛かるころ、6番手を走っていた。しかしDRSのリヤウイングが半分しか開かないという問題に見舞われ、レーススチュワードは、マシンが危険な状態であると判断し、ブラック&オレンジフラッグを提示、ピットに入り修理を行うよう命じた。38周目にピットイン、チームはウイングをテープで固定し、DRSを使用しないよう角田に指示した。13番手に落ちた角田はソフトタイヤで追い上げを目指すがかなわず、そのままのポジションでレースを終えた。

フェルスタッペンが今季5勝目&レッドブル1-2。フェラーリ勢はWリタイア、角田は好走も無念のトラブル【決勝レポート/F1第8戦】

 2022年第8戦アゼルバイジャンGPの決勝が行われ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝した。2位はセルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)、3位はジョージ・ラッセル(メルセデス)となっている。アルファタウリの角田裕毅は13位だった。

 前日の予選は今季2強のフェラーリ、レッドブルが2列目までを独占した。ただしルクレールが4戦連続のポールポジションを獲得したのに対し、選手権リーダーのフェルスタッペンは3番手に留まった。5番手ラッセル以下の中団グループが1秒以上の大差をつけられているのも、この週末の特徴だ。

F1第8戦アゼルバイジャンGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第8戦アゼルバイジャンGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)だ。

F1第8戦アゼルバイジャンGP予選トップ10ドライバーコメント(1)

 2022年F1第8戦アゼルバイジャンGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはピエール・ガスリー(アルファタウリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、角田裕毅(アルファタウリ)、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)だ。

【F1第8戦アゼルバイジャンGP予選結果】フェラーリとレッドブルのガチンコ勝負続く フェラーリ1-4 レッドブル2-3 フェラーリ今シーズン6度目のPP

2022年F1第8戦: アゼルバイジャンGP予選。ルクレールはアゼルバイジャンでポールを獲得。ペレスがフェルスタッペンを破る。 アゼルバイジャンGPの予選でシャルル ルクレールが4回目のポールポジションを獲得! フェラー […]