ペレス、スプリントの23周で13番グリッドから5番手「決勝に向け自信。表彰台に上れる」レッドブル/F1第11戦

 2022年F1オーストリアGPの土曜スプリントで、レッドブルのセルジオ・ペレスは5番手を獲得した。予選後、Q2でトラックリミット違反を犯したとの裁定を受けて、Q2のベストタイムとQ3の全タイムを取り消されたペレスは、スプリントを13番グリッドからスタート。1周目に8番手まで上がり、12周目に5番手に浮上、その位置でフィニッシュした。ペレスはスプリントで4ポイントを獲得した。

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP2 6番手(1分09秒179:ミディアムタイヤ/36周)
スプリント 5番手(13番グリッド/タイヤ:ミディアム)

【角田裕毅F1第11戦密着】スタート直後からグリップ不足、順位の入れ替えにも納得「僕のペースが遅すぎた」

 不本意な形で終わったF1第11戦オーストリアGP金曜日の予選Q2での最後のアタック。予選後、角田裕毅(アルファタウリ)は暗黙の了解となっているアウトラップでのオーバーテイクを破ったチームメイトについて、話し合いたいと言っていた。

「話し合いました。チームも(アウトラップでオーバーテイクがあったことは)わかってくれているし、ある程度は納得しました。いまは次に向けてチームとともに前に進みたいと思います」

ベッテルがF1会合を無断退席、約350万円の執行猶予付罰金を科される。一貫性のないペナルティ判定に不満爆発か

 F1オーストリアGPの土曜、スチュワードは、4度のF1チャンピオンであるセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)に対し、金曜夜のドライバーズミーティングの際の振る舞いがレギュレーション違反に当たるとして、25,000ユーロ(約350万円)の執行猶予付罰金を科した。

 ベッテルは、ドライバーズミーティングで不満を訴えた後に、無断で退席、これが国際モータースポーツ競技規則第12.2.1 f)条およびF1競技規則第20.1条に違反にあたると判断された。

フェルスタッペン、スプリントで余裕の勝利「フェラーリ同士が戦っていたことでギャップを拡大できた」/F1第11戦

 2022年F1オーストリアGPの土曜スプリントで、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはポールポジションから全ラップをリードして、トップでフィニッシュした。これによりフェルスタッペンは8ポイントを獲得した。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP2 3番手(1分08秒778:ミディアムタイヤ/32周)
スプリント 1番手(1番グリッド/タイヤ:ミディアム)

角田裕毅17番手「他車と比較して圧倒的に遅かった」バランスが予測不可能、チームは原因調査へ/F1第11戦スプリント

 2022年F1オーストリアGPの土曜スプリントで、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は14番グリッドからスタートし、17番手でフィニッシュした。

 スタートでマクラーレン勢とアストンマーティン勢に抜かれ、16番手に落ちた後、さらにニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)に抜かれたが、その3周後にラティフィの前に出た。ベッテルの後退で15番手に上がった角田は、16周目にピエール・ガスリー(アルファタウリ)と周冠宇(アルファロメオ)の後ろに下がり、17番手でチェッカーを受けた。

フェルスタッペンがトップフィニッシュ。フェラーリ勢はバトルを展開も2、3番手維持【スプリントレポート/F1第11戦】

 2022年F1第11戦オーストリアGPのスプリントが行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップでフィニッシュした。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手は(カルロス・サインツ)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は17番手だった。

 初日に行われた予選は0.029秒の僅差で、フェルスタッペンがルクレールを制した。予選一発の速さはルクレールが優ると思われていたなか、フェルスタッペンが執念でポールポジションを奪い取った形だ。

【順位結果】F1第11戦オーストリアGPスプリント

 2022年F1第11戦オーストリアGPのスプリントが行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップでフィニッシュした。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手は(カルロス・サインツ)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は17番手だった。

F1オーストリアGP FP2:ロングラン主体のセッションでフェラーリ1-2。アルピーヌ勢がトップ5につける

 2022年F1第11戦オーストリアGPのフリー走行2回目が行われ、カルロス・サインツ(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)となっている。アルファタウリの角田裕毅は19番手だった。

 今季2度目のスプリントフォーマットが適用されたオーストリアGP。2日目はフリー走行2回目と、スプリントレースが行われる。レッドブルリンク上空は、今日も青空が広がった。FP2開始の現地時間午後12時半の時点で、気温20度、路面温度36度とほぼ初日と同じコンディションだ。

【タイム結果】F1第11戦オーストリアGPフリー走行2回目

 2022年F1第11戦オーストリアGPのフリー走行2回目が行われ、カルロス・サインツ(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)となっている。アルファタウリの角田裕毅は19番手だった。

F1第11戦オーストリアGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第11戦オーストリアGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(レッドブル)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、エステバン・オコン(アルピーヌ)だ。