2022年F1ハンガリーGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=7番手/2=11番手、ジョージ・ラッセルはフリー走行1=5番手/2=8番手だった。
チームはセッション後に次のようにコメントした。
「FP2前のセットアップ変更によりW13は扱いづらくなり、ふたりともグリップ不足と全体的な不安定さに悩まされた。ハミルトンはフロアにダメージを負ったことがFP2終盤に影響した」
2022年F1ハンガリーGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=7番手/2=11番手、ジョージ・ラッセルはフリー走行1=5番手/2=8番手だった。
チームはセッション後に次のようにコメントした。
「FP2前のセットアップ変更によりW13は扱いづらくなり、ふたりともグリップ不足と全体的な不安定さに悩まされた。ハミルトンはフロアにダメージを負ったことがFP2終盤に影響した」
今シーズンの全22戦中、モナコGPに次いでダウンフォースが必要なコースが、F1第13戦ハンガリーGPの舞台であるハンガロリンクだ。それは、裏を返せば、ストレートスピードがあまりアドバンテージにならないサーキットともいえる。
2015年にホンダがF1に復帰した当初、好成績を挙げることが多かったコースがモナコとこのハンガロリンクだった。
2022年F1ハンガリーGPの金曜、レッドブルのセルジオ・ペレスはフリー走行1=6番手/2=9番手だった。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=6番手(1分19秒622:ソフトタイヤ/24周)/2=9番手(1分19秒397:ソフトタイヤ/28周)
今日は快適に走れるマシンにするためにいろいろなことを試した。理解を進めて、いいアイデアを得ることができたと思う。学んだことを明日示したい。燃料が多い場合のペースと少ない場合のペースの両方の向上に役立つはずだ。
元ホンダの山本雅史氏が、F1第13戦ハンガリーGPが開催されているハンガロリンクを訪れた。山本氏はレッドブルの勝利に終わった前戦フランスGPについて、マックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールが頭ひとつ抜けた速さを見せていると指摘。そのなかでも、レッドブルがチーム力で勝利を掴んだと振り返った。また角田裕毅については、「角田とハンガロリンクの印象が悪いとは思っていない」とハンガリーGPに期待を寄せた。
2022年F1ハンガリーGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=3番手/2=1番手、カルロス・サインツはフリー走行1=1番手/2=3番手だった。フェラーリは両セッションを制し、FP2最速のルクレールは、2番手ランド・ノリス(マクラーレン)に0.217秒の差をつけた。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=3番手(1分19秒039:ソフトタイヤ/26周)/2=1番手(1分18秒445:ソフトタイヤ/27周)
F1第13戦ハンガリーGPのフリー走行2回目が終了して5分後、予定されていたガレージ裏でのメディアセッションに現れた角田裕毅(アルファタウリ)は、いつになく厳しい表情だった。
それもそのはず、フリー走行2回目での角田のポジションは、なんと19番手だったからだ。
2022年F1ハンガリーGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=2番手/2=4番手だった。フェルスタッペンは、FP2では「ターン4とターン11でのこのオシレーションはジョークだ」と無線で不満を訴える場面もあり、マシンに満足していない様子だった。FP2でシャルル・ルクレール(フェラーリ)が記録したトップタイムとの差は0.283秒だった。
2022年F1ハンガリーGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅はフリー走行1=14番手/2=19番手だった。
チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは、一日を次のように振り返った。
「先週のフランスで新しいエアロパッケージがコース上でどのように機能するかについて多くのことを学び、すでに準備を整えた状態でハンガリーに到着した。そのためこのサーキットに適したセットアップを施し、バランス向上のために2台でたくさんのテストを行った」
2022年F1第13戦ハンガリーGPのフリー走行2回目が行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はランド・ノリス(マクラーレン)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は19番手だった。
現地時間午後5時からのFP2。FP1に引き続いて快晴、日本なら夕方の時間帯だが、気温33度、路面温度49.7度と高温コンディションのままだ。
2022年F1第13戦ハンガリーGPのフリー走行2回目が行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はランド・ノリス(マクラーレン)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は19番手だった。