【タイム結果】F1第13戦ハンガリーGPフリー走行1回目

 2022年F1第13戦ハンガリーGPのフリー走行1回目が行われ、カルロス・サインツ(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は14番手だった。

F1出走300戦を超えたハミルトン「今も新鮮な気持ちだし、エネルギーは十分」優勝争いに戻るため取り組みを継続

 メルセデスのルイス・ハミルトンは先週末のF1第12戦フランスGPで、節目となる300回目のグランプリ出走を果たしたが、7度の世界チャンピオンであるハミルトンは、F1での将来に向けたエネルギーは「今も十分にある」と述べている。

 ポール・リカールで開催されたフランスGPで、ハミルトンはレッドブルのマックス・フェルスタッペンの後ろで2位に入賞し、300回の出走を成し遂げたF1史上6人目のドライバーとなった。

角田裕毅、追い抜きの難しいハンガロリンクでは「できるだけ上位で予選を通過することが重要」/F1第13戦プレビュー

 サマーブレイク前の最後のレースとなるF1第13戦ハンガリーGPに向け、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーと角田裕毅が意気込みを語った。

 前戦フランスGPでは、アルファタウリはエミリア・ロマーニャGP以来となるアップデートを投入した。AT03はパフォーマンスの改善を見せ、角田は予選でQ3に進出したが、決勝レースでは他車との接触によりリタイアに終わった。

F1技術解説:第12戦(2)アルピーヌA522に速さをもたらしているルノー製PU。スプリットターボ構造の3つのメリット

 2022年F1第12戦フランスGPで各チームが走らせたマシンを、F1i.comの技術分野を担当するニコラス・カルペンティエルが観察し、印象に残った点などについて解説。第1回「フェラーリのルクレールはなぜミスを犯したのか」 に続く今回は、アルピーヌA522に搭載されたパワーユニット、ルノー製RE22の詳細画像とともに、今年採用されたスプリットターボ・コンセプトのメリットを説明する。

ポール発進のルクレールがまたしてもリタイア! そのスピンのワケと、正常進化してきたメルセデスを私的解説

ルクレールのPPで始まったフランスGPだったが、ターン11でまさかの単独スピン。順当に行けば勝てたかもしれないレースをなぜルクレールは落としたのか? またメルセデスに起きている変化など、フランスGPを元F1メカニック津川哲夫が振り返る。

投稿 ポール発進のルクレールがまたしてもリタイア! そのスピンのワケと、正常進化してきたメルセデスを私的解説自動車情報誌「ベストカー」 に最初に表示されました。

【全ドライバー独自採点/F1第12戦】“ドライバー・オブ・ザ・ウイーク”のサインツ。ミスなく速さを発揮した角田裕毅

 長年F1を取材しているベテランジャーナリスト、ルイス・バスコンセロス氏が、全20人のドライバーのグランプリウイークエンドの戦いを詳細にチェック、独自の視点でそれぞれを10段階で評価する。今回はフランスGPでの戦いぶりを振り返る。

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■評価 10/10:芸術的なオーバーテイクを見せたサインツと、チームメイトより圧倒的に速かったハミルトン

 この週末のカルロス・サインツ(フェラーリ)は、ドライバー・オブ・ザ・デーにふさわしいドライバーであり、“ドライバー・オブ・ザ・ウイークエンド”と呼ぶべきパフォーマンスを見せた。常にシャルル・ルクレールよりも速く、ユーズドタイヤでのQ2タイムは、タイヤのデグラデーションを考慮すれば、この週末のベストラップといっていい。

「サンキュー、セブ」引退を決めたレジェンドに仲間たちが贈るメッセージ。ベッテルはInstagramを開設し心境を語る

 4度のF1チャンピオン、セバスチャン・ベッテルが、2022年末でF1から引退すると発表した。現在までに優勝53回、表彰台122回、グランドスラム4回など突出したキャリアを築き、人間的な面でも多くの仲間やファンに愛されているベッテル。彼の引退を知ったF1界の大勢の仲間がSNSを通してコメントを発表、思い出の写真を公開した。また、ベッテルは、これまでSNSを好まないと公言してきたものの、引退発表直前にインスタグラムのアカウントを開設。ここにメッセージ動画を投稿した。

ハースF1、ハンガリーGPでマグヌッセン車にアップグレードパーツを投入へ。夏休み明けには2台に搭載予定

 ハースF1チームは、今週末のF1第13戦フランスGPでアップグレードパッケージをVF-22に実装するが、改良されるのはケビン・マグヌッセンのマシンのみとなる。

 ハースはこれまで新世代マシンのアップデートを延期してきた。この判断は、漸進的な開発プログラムにしたがうよりも、チームが主に基本のマシンからできる限りのパフォーマンスを引き出すことを選んだ結果だ。この選択はハースには吉と出て、特にイギリスとオーストリアでは、チームのドライバーたちがダブル入賞を達成した。

4度のF1チャンピオン、セバスチャン・ベッテルが2022年末での引退を発表。チームは契約延長を希望も本人の意思を尊重 | F1 | autosport web

アストンマーティン・アラムコ・コグニザントF1チームは、7月28日、セバスチャン・ベッテルが2022年末でF1から引退することを発表した。2007年からF1で活動しているベッテルは、現在35歳、ここまで4度のF1タイトルを獲得し、今年の最終戦アブダビGPで300戦目を迎える。優勝回数は53回で、ルイス・ハミルトン、ミハエル・…

セバスチャン・ベッテル「その全てが好きだった」「もはや私生活との両立は難しい」史上最長のF1引退メッセージ | Formula1-Data / F1情報・ニュース速報解説

セバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)が35歳という若さにして偉大なるキャリアに終止符を打つ事を決めた背景には家族の存在があった。4度のF1王者は、もはやレースと私生活との両立は難しく、家族を優先させたいと説明した。 長年に渡ってSNSから距離を置いてきたベッテルは、引退発表の直前にInstagramのアカウ…