F1は、メルボルンでのオーストラリアGP開催契約を2035年まで延長したことを発表した。2025年までの現契約を10年延長した形になる。また、2023年からオーストラリアGPの週末にF2およびF3が開催されることも併せて発表された。
2022年のオーストラリアGPには41万9000人以上のファンが訪れた。これはオーストラリアの週末のスポーツイベントとして最大の観客数であるという。
F1は、メルボルンでのオーストラリアGP開催契約を2035年まで延長したことを発表した。2025年までの現契約を10年延長した形になる。また、2023年からオーストラリアGPの週末にF2およびF3が開催されることも併せて発表された。
2022年のオーストラリアGPには41万9000人以上のファンが訪れた。これはオーストラリアの週末のスポーツイベントとして最大の観客数であるという。
メルセデスF1チームは、アゼルバイジャンGPでパフォーマンスをできる限り引き出そうとするなかでW13に実験的なセットアップを試し、それによってドライバーに大きな不快感を与えることになったと認めた。
2022年の新世代F1マシンの特徴的な問題であるポーパシング現象(空力に由来する激しい縦揺れ)に、他チームより悩まされてきたメルセデスは、スペインGPでその理解を進めることができ、これをコントロール下におくための取り組みに進歩があったと述べていた。
ウイリアムズのニコラス・ラティフィは、F1第8戦アゼルバイジャンGPでスチュワードが彼に科したペナルティは、レース前のグリッド違反にしては重すぎると述べている。
アゼルバイジャンGPでレースのフォーメーションラップが始まる前、ラティフィは後ろから2列目の18番グリッドに並んでいた。その後ウイリアムズのメカニックがラティフィのマシンを数インチ引き下げたが、それは15秒のグリッド退避信号が出ているなかでのことだった。そのような違反には、通常は違反者に対してピットレーンスタートが申し渡されるが、ラティフィは18番グリッドからレースをスタートした。
マクラーレンF1チームのマネージングディレクターを務めるアンドレアス・ザイドルは、F1第8戦アゼルバイジャンGP後半でチームオーダーを出したのは、その後予想されたアルピーヌのエステバン・オコンからの攻撃をかわすためだったと述べている。
アゼルバイジャンGPの決勝でランド・ノリスは11番グリッド、ダニエル・リカルドは12番グリッドにそれぞれついていた。マクラーレンはふたりに異なる戦略を選ぶことにし、それによりリカルドは最後にノリスをアンダーカットすることができた。リカルドはハードタイヤで第1スティントを長く走行した一方で、チームメイトのノリスはミディアムタイヤでレースをスタートしていたためだ。
F1ドライバーたちの協会グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション(GPDA)から、新世代F1マシンのデザインがもたらしたポーパシング現象(激しい縦揺れ)がドライバーの健康に及ぼす影響について調査するよう強い要請を受け、FIAはこれを解消、あるいは大幅に軽減するための解決策を見出そうとしていると明らかにした。しかし、ポーパシングの影響が比較的小さいレッドブルは、レギュレーション変更を行うなら不公平になるとして反発している。
F1第8戦アゼルバイジャンGPにおいて、アルピーヌのフェルナンド・アロンソは、3戦連続となるトップ10フィニッシュを決めた。このコースでは、アルピーヌのエンジン分野の強みがさらに証明されたことになった。
予選で10番手につけたアロンソは、ミディアムタイヤでの第1スティントで5番手まで順位を上げた。17周目でハードタイヤに交換した後は15番手からの戦いになり、7位でフィニッシュした。フェラーリのふたりのリタイアと、角田裕毅(アルファタウリ)のDRSの問題にも助けられた形だ。
F1第8戦アゼルバイジャンGPでは、フェラーリ勢がマシントラブルで自滅のWリタイヤ。シャルル・ルクレールは4戦連続となる今季6度目のポールポジション獲得も第3戦オーストラリアGP以降、勝利から遠ざかり試練のときを迎えている。第4戦エミリア・ロマーニャGPから5連勝となったレッドブルF1は、マックス・フェルスタッペンが今季5勝目を挙げ、その差をさらに広げていく。「風の街」バクー市街地の週末をドライバーや関係者のSNSで振り返る。
コントローラブルでストリートも主戦場 2021年にじつに61年ぶりにF1へ復帰を …
投稿 F1のセーフティカーがそのまま公道にやってきた!? アストンマーティン・ヴァンテージF1エディションは最強のハンドリングマシンだった は CARSMEET WEB に最初に表示されました。
F1第8戦アゼルバイジャンGPでトラブルのためにダブルリタイアを喫したフェラーリが、最初の調査結果を発表した。
カルロス・サインツは4番手走行中の9周目にハイドロリック系のトラブルでマシンをとめた。ポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレールは、スタートで順位を落としたものの、バーチャル・セーフティカーの際に早期のピットストップを行い、19周目にトップに復帰。しかしその直後にパワーユニットトラブルに見舞われ、マシン後方から白煙を吐きながらピットに戻り、リタイアした。
F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリは、南アフリカのキャラミにF1を復活させる計画について地元の有力者と話し合うため、同国に滞在している模様だ。
ドメニカリは、6月12日に行われたF1第8戦アゼルバイジャンGPの終了後すぐに南アフリカへ飛んだ。1979年のF1世界チャンピオンであるジョディ・シェクターの甥で、南アフリカのF1開催を復活させるためキャラミにグランプリを誘致する活動を率いているウォーレン・シェクターと会うためだ。