2022年F1フランスGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは4戦連続の表彰台であり今季ここまででベストの2位を獲得した。今回はハミルトンにとってグランプリ出走300戦目に当たる。チームメイトのジョージ・ラッセルが3位に続き、メルセデスは今季初のダブル表彰台を達成した。
4番グリッドのハミルトンはスタートでひとつ順位を上げ、セルジオ・ペレス(レッドブル)を抑えきり、シャルル・ルクレール(フェラーリ)のリタイアで2番手に上がると、ポジションを守ってフィニッシュした。
2022年F1フランスGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは4戦連続の表彰台であり今季ここまででベストの2位を獲得した。今回はハミルトンにとってグランプリ出走300戦目に当たる。チームメイトのジョージ・ラッセルが3位に続き、メルセデスは今季初のダブル表彰台を達成した。
4番グリッドのハミルトンはスタートでひとつ順位を上げ、セルジオ・ペレス(レッドブル)を抑えきり、シャルル・ルクレール(フェラーリ)のリタイアで2番手に上がると、ポジションを守ってフィニッシュした。
2022年F1フランスGP決勝で、フェラーリのカルロス・サインツは5位を獲得した。パワーユニット(PU)ペナルティにより19番グリッドからスタート。ファーストスティントはハードタイヤで9番手まで上がり、セーフティカー中の18周目に最初のピットインを済ませミディアムタイヤに交換、30周目には4番手に浮上する。しかしピットストップ時のアンセーフリリースにより5秒のタイムペナルティを科されてしまった。
ストレートスピード重視のレッドブル2台が、ダウンフォース重視でポールポジションからスタートするシャルル・ルクレール(フェラーリ)とどんな戦いを演じるのかが注目された、F1第12戦フランスGP決勝レースは予想外の展開に発展し、想像もしなかった結末となった。
まずスタートで3番手のセルジオ・ペレス(レッドブル)がルイス・ハミルトン(メルセデス)にかわされて4番手にポジションを落としてしまう。これで優勝争いはルクレールと2番手からスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の一騎打ちとなる。
2022年F1フランスGP決勝で、レッドブルのセルジオ・ペレスは4位を獲得した。
3番グリッドについたペレスは、スタートでルイス・ハミルトン(メルセデス)に抜かれて4番手に落ちた。その後、ハミルトンを抜き返すことができず、シャルル・ルクレール(フェラーリ)リタイア後は3番手を走行。レース終盤は、後方から近づいてきたジョージ・ラッセル(メルセデス)との激しい戦いになった。41周目にターン8でラッセルが仕掛けた際に軽い接触が起きたが、その際はペレスが前をキープ。しかし、レース終盤、バーチャル・セーフティカー(VSC)出動後のリスタートでペレスはラッセルに抜かれ、4位フィニッシュという結果になった。
F1で結果を残すためには、3つの仕事を完璧にこなさなければならない。ひとつは予選。もうひとつはスタート。最後が1周目のポジション争いだ。
F1第12戦フランスGPでアップデートを手にした角田裕毅(アルファタウリ)は、ひとつ目の予選はほぼ完璧にこなして、予選8番手の座を手にした。日曜日、気温30度という灼熱の太陽の下、8番グリッドにマシンを止めた角田は、コクピットを降りると、グリッド脇で待っていたレースエンジニアのマッティア・スピニとチーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズの元へ足を進めた。そこで53周のレースに向けての最終的な確認を話し合い、スタートの時を待った。
2022年F1フランスGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは今シーズン7勝目を挙げた。
レース序盤はグリッドと同じ2番手を走行、首位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)の1秒前後、後ろを走るが、抜くにはいたらず、16周目にタイヤ交換。その直後にルクレールがクラッシュしてリタイアしたため、フェルスタッペンは19周目にトップに立ち、後方からの脅威がない状態でポジションを守り、優勝した。
2022年F1フランスGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールはトップを走行中にコースオフし、17周でリタイアした。
ポールポジションからレースをリードし、1秒前後の差でついてくるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を抑えながら走行。16周目にフェルスタッペンがピットインしたことで、後方に約10秒のギャップができた状態で走っていたルクレールだが、コーナー半ばでリヤのコントロールを失ってコースオフ、ターン11のバリアにクラッシュした。
2022年F1フランスGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は、1周目のアクシデントの後、マシンのダメージによりリタイアしなければならなかった。
エステバン・オコン(アルピーヌ)との間に接触が起き、角田はターン8でスピン、最後尾に落ちてしまった。その後も走り続けた角田だが、マシンのダメージが拡大し、17周でリタイアとなった。
2022年F1第12戦フランスGPの決勝が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝した。2位はルイス・ハミルトン(メルセデス)、3位はジョージ・ラッセル(メルセデス)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)はリタイアだった。
フランスGP決勝レース当日、ポール・リカール・サーキットは雲ひとつない快晴に恵まれた。レースがスタートする現地時間午後3時の時点で気温30.4度、路面温度は60度を超えた。前日の予選時同様、2本のストレートでは横風になる強風が吹いている。
2022年第12戦フランスGPの決勝が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝した。2位はルイス・ハミルトン(メルセデス)、3位はジョージ・ラッセル(メルセデス)となっている。アルファタウリの角田裕毅はリタイアという結果になっている。