2022年F1カナダGP決勝で、フェラーリのカルロス・サインツは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)に続く2位を獲得した。終盤、サインツはフェルスタッペンの1秒以内を走り続け、フィニッシュ時にギャップは0.993秒だった。
フェラーリは、サインツのレースについて「カルロスは、レースリーダーのマックス・フェルスタッペンに対して、ペースと戦略の両面でプレッシャーをかけ続けた」と述べている。
2022年F1カナダGP決勝で、フェラーリのカルロス・サインツは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)に続く2位を獲得した。終盤、サインツはフェルスタッペンの1秒以内を走り続け、フィニッシュ時にギャップは0.993秒だった。
フェラーリは、サインツのレースについて「カルロスは、レースリーダーのマックス・フェルスタッペンに対して、ペースと戦略の両面でプレッシャーをかけ続けた」と述べている。
2022年F1カナダGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、今季6勝目を挙げた。
ポールポジションから首位を保って走行。セルジオ・ペレス(レッドブル)がトラブルでとまったことでバーチャル・セーフティカーが出動したタイミングで、9周目に1回目のピットストップを行い、3番手でコースに復帰した。15周目にはフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)を抜き、20周目に首位のカルロス・サインツ(フェラーリ)がピットインしたことで、フェルスタッペンは再びトップに立った。
フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)はF1カナダGP決勝で、「ポジションを守るために2回以上方向転換を行った」として、5秒のタイムペナルティを受けた。
アロンソは、2番グリッドからスタートし、エンジントラブルを抱えながら7位でフィニッシュした。しかし、レース終盤、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)に対してポジションを守っていた際に、ウィービングを行ったと判断された。
2022年F1カナダGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅はリタイアを喫した。
パワーユニットのエレメント交換によるペナルティで最後尾グリッドからスタートした角田は、8周目には15番手を走り、バーチャル・セーフティカー出動時に1回目のピットストップ、ポジションを失うことなく復帰し、19周目には11番手に浮上した。しかし47周目に2回目のピットストップを行い、コースに戻った直後にコースオフを喫し、ウォールにヒットして、その場でレースを終えた。
2022年F1第9戦カナダGPの決勝が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝を飾った。2位はカルロス・サインツ(フェラーリ)、3位はルイス・ハミルトン(メルセデス)となっている。アルファタウリの角田裕毅はリタイアだった。
決勝当日のジル・ヴィルヌーブ・サーキットは快晴。初日ほど暑くはないが、現地時間午後2時のレース開始時点で、気温19.8度、路面温度も41.2度まで上がった。
2022年F1第9戦カナダGPの決勝が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝を飾った。2位にはカルロス・サインツ(フェラーリ)、3位にはルイス・ハミルトン(メルセデス)が続き、アルファタウリの角田裕毅はリタイアという結果になっている。
2022年F1第9戦カナダGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ケビン・マグヌッセン(ハース)だ。
2022年F1第9戦カナダGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはミック・シューマッハー(ハース)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、ダニエル・リカルド(マクラーレン)、周冠宇(アルファロメオ)だ。
前戦アゼルバイジャンGPのレース直後、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が背中のあまりの激痛にコクピットからなかなか出られなかった映像は、かなり衝撃的だった。
数日後のカナダGP金曜会見に出席したハミルトンは、いつもと変わらず元気そうに見えた。しかし実際にはかなりのダメージを受けていたようだ。
2022年F1カナダGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは16番手でQ1で敗退した。
テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは「ピエールはFP3が(2番手で)好調だったため、予選で高い競争力を発揮できると期待していた」と述べている。
「ところが残念なことに、予選中にフロントブレーキのひとつに非常に大きな問題が発生した。そのため、フロントが激しくロッキングし、ブレーキングのパフォーマンスが不安定になってしまった。それによって彼はマシンからパフォーマンスを引き出すことができなかった。そういうわけでQ1で敗退する結果になった」