ホンダ、レッドブル・パワートレインズとの契約延長を発表。HRCによる技術支援を2025年末まで継続

 ホンダは8月2日、レッドブル・パワートレインズとの2023年から2025年までのF1パワーユニットに関する支援について合意し、ホンダ・レーシング(HRC)による技術支援を2025年シーズンまで延長することを発表した。

アルファロメオ、2023年シーズンに向けザウバーF1との商業パートナーシップ契約を更新

 アルファロメオは、2023年に向けてザウバーとの商業パートナーシップ契約を更新したと、アルファロメオのCEOを務めるジャン=フィリップ・アンパラトは述べている。

 アルファロメオは2018年に、ザウバーとのネーミングライツ契約によってF1に復帰した。同契約は昨年の夏に複数年ベースの契約へと延長されている。しかしながら、この提携関係ではアルファロメオが毎年評価を行うことになっている。

レッドブルF1代表、ポルシェとの提携について現時点では「協議を始めるプロセスのごく初期段階にいる」と明かす

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、レッドブルとポルシェの今後の提携について、「協議を始めることができるプロセスのごく初期段階」にいるにすぎないと語った。

 ポルシェはレッドブルとの合弁事業についての独占禁止法関連書類を世界中の国々に提出したが、モロッコの競争評議会がそれを誤って公開してしまった。提出された趣意書には、基本的にF1への参入を目指すポルシェと、パートナー候補でF1チームを運営するレッドブル・テクノロジーズとの提携に関する条件が詳述されている。

アルピーヌF1、移籍発表のアロンソに送別のメッセージ「あなたはいつまでもファミリーの一員」後任は後日発表へ

 アストンマーティン・アラムコ・コグニザントF1チームが、フェルナンド・アロンソと2023年からの複数年にわたる契約を結んだことを公表したことを受け、アロンソが現在所属するアルピーヌが声明を発表した。

 7月28日にアストンマーティンのセバスチャン・ベッテルがF1からの引退を発表。それからわずか数日後の8月1日、アストンマーティンはベッテルの後任として2度のF1チャンピオンで現在41歳のアロンソが来年加入することを明らかにした。

ガスリー12位「ピットレーンスタートと考えれば満足。後半戦はコンスタントに入賞できるようになりたい」/F1第13戦

 2022年F1ハンガリーGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは12位でフィニッシュした。予選19番手に終わった後、チームはガスリーのパワーユニット(PU)にICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kの4基目、エナジーストア、コントロールエレクトロニクスの3基目を入れた。これはシーズン中に使用が許される基数を越えており、FIA技術デリゲートの承認なしに交換したものであるため、ガスリーはピットレーンからのスタートとなった。