阪急電鉄元社長の菅井基裕氏が9日亡くなった。本業の鉄道部門を長く歩んだ菅井氏が頭角を現したのは最大のターミナルである梅田駅への自動改札機導入だ。乗降客の少ない駅に入れようとした担当の専務に対し、運輸部の課長だった菅井氏は「どうせやるなら梅田で」と主張。労組交渉までやって実現させた…
阪急電鉄元社長の菅井基裕氏が9日亡くなった。本業の鉄道部門を長く歩んだ菅井氏が頭角を現したのは最大のターミナルである梅田駅への自動改札機導入だ。乗降客の少ない駅に入れようとした担当の専務に対し、運輸部の課長だった菅井氏は「どうせやるなら梅田で」と主張。労組交渉までやって実現させた…