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 自動車やOA機器などに使用され、高い摺動性を持つポリアセタール(POM)で、バイオメタノールを原料に用いたマスバランス方式による環境配慮グレードの事業化に国内外の各メーカーが乗り出している。価格面などの課題もあり今後の需給動向は不透明だが、足元ではサステナビリティへの期待から各社で引き合いが多く見られている。グローバル大手のセラニーズはバイオ由来グレード「ECO-B」で日本での採用にこぎ着けたほか、日系企業もポリプラスチックスが昨年4月に商品化を発表。旭化成もマスバランス方式を行うためのISCCプラス認証について今年度中の取得を目指す。続きは本紙で

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