https://www.47news.jp/localnews/prefectures/gihu/8004636.html
「若者の政治離れ」が叫ばれる中、岐阜新聞社は、若者の政治への関心度や10日投開票の参院選の認知度を探るため、本年度成人年齢を迎える岐阜県内5圏域の高校3年生を対象に、公示後にアンケートを実施した。九つの高校の1144人が回答。政治への関心を「ある」と答えた生徒は34%だった。「今行われている選挙を知っているか」に関する問いでは「参院選」と正解できた生徒は全体の2割ほど。政治に関心はあっても「参院選」と答えられない生徒も多く、有識者は「実質的な政治への関心はかなり低いのでは」と指摘している。
関心が「ある」と答えた生徒は、政治を自分事と捉え、「生活や将来に関わる」との趣旨の回答が目立った。「高齢者向けの政策が多く、少しでも意見を示すことが大事」「若い人の意見が反映されていない」などと現状の政治に不満や危機感を抱く生徒もいた。
小学生の時に社会科の教員の影響で興味を持ったという岐阜高校の男子生徒(18)=岐阜市=は「政治は人の行動の規範となる重要な基盤。自分が持つ一票は、社会に関わる大きなもの」と話した。関高校の男子生徒(18)=美濃加茂市=は「日本の将来に希望を持てる要素がない。だからこそ、自分の意思を表明する必要がある」と語った。
一方、66%は政治に関心が「ない」を選んだ。多くが「難しい」や「よく分からない」と制度や仕組みの複雑さを理由に挙げた。政治が自分の暮らしと直結しないと感じる生徒もおり、「生活に支障はない」「日常で関わりがない」などと答えた。
斐太高校の女子生徒(18)=高山市=は「ニュースやテレビを見ないから」とし、土岐商業高校の男子生徒(17)=恵那市=は「政治への怒りは特に感じていない」とした上で、「(政治を)避けているわけではなく、そもそも興味がない」と話した。
また、「選挙権を持ったので政治のことを考えたい」や「成人する身として、自分たちの置かれている状況を知っておく必要がある」など投票ができる「18歳」が関心を持つ節目と考える生徒も多かった。
参院選については「今行われている選挙を知っているか」の問いに、「知っている」と答えたのは25%。さらに記述式で「参院選」と答えることができたのは全体の22%だった。誤回答は「衆院選」が目立った。
土岐商業高校の男子生徒(17)=多治見市=は、登下校中に選挙カーを見かけ、駅前に選挙ポスターが貼ってあることを知っていたが、「今選挙が行われているとは思わなかった。参院選は聞いたことがある」との認識。「家族は投票に行っているので、将来投票には行きたい」と話した。
関心が「ある」と回答した生徒のうち、行われている選挙が「参院選」と答えられなかったのは半数超の56%を占めた。岐阜大教育学部の田中伸准教授(社会科教育学)は「関心があると答えた方がかっこいいと感じたり、授業で習ったことがあり、とりあえず『ある』を選んだ可能性もある」と分析。「若い世代が抱える悩みは、全てが若者の責任ではなく、社会の課題かもしれない。その悩みと社会をつなげてみると、政治に対する新しい見方や視点が見つかると思う」と助言した。
アンケートは6月22日の参院選公示以降、30日までに行った。
岐阜新聞社
引用元: ・【岐阜】高校3年生アンケ「政治に関心ある」34% 社会に関わる一票/そもそも興味ない [七波羅探題★]
ガイジかよ
バカ高校のバカどもが政治を語ってたらそれこそ怖いって
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