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<p>【海外発!Breaking News】母親を失った15羽のアヒルの子 ラブラドール・レトリバーが親代わりに世話を(英) – ライブドアニュース</p><p>【話題】母親失った15羽のアヒルの子、ラブラドール・レトリバーが'親代わり'に 英 ラブラドール・レトリバーの「フレッド」は4年前にも9羽のアヒルの子を受け入れており、今回が二度目。背中にアヒルの子たちを乗せ、自慢するかのように移動することもあるという。</p><p>このほどイギリスで、母親を失った15羽ものアヒルの子を親代わりに世話をしている犬の写真がネット上で話題を呼んでいる。実はこの犬、2018年にも9羽の孤児となったアヒルの子を受け入れており、2度目の出来事に飼い</p><p>主も驚いているという。『The Mirror』などが伝えた。 【この記事の他の写真を見る】英エセックス州スタンステッド・マウントフィーチェットにあるマウントフィーチェット城で飼われているラブラドール・レトリバー“フレッド(Fred、15)”は、城内にいる様々な動物たちと一緒に遊んで暮らしている。 最近、城内にいるアヒルが子どもを産んだのだが、ある晩に母親が姿を消してしまったという。母親が突然いなくなってしまい困惑している15羽のアヒルの子たちに助けの手を差し伸べたのがフレッドだった。アヒルの子の母親がいなくなってしまったことを察したフレッドは、自然と親の代わりとして15羽のアヒルの子たちのそばに寄り添うことを決めたのだ。 ネット上で公開されている写真には、ギュウギュウと身を寄せ合ってフレッドに寄り添う15羽のアヒルの子が写っており、黄色くフワフワの毛で覆われている様子からも生まれて間もないことがよく分かる。この状態で親元を離れて生きていくことはできないとフレッドは分かっていたようで、アヒルの子たちを守るように世話をし始めた。 しかしフレッドのこの自然な行動には理由があった。実は4年前の2018年、フレッドは城内で母親を失った9羽のアヒルの子を受け入れて世話をしていたことがあった。つまりアヒルの子を受け入れたのは2度目であり、手馴れた様子のフレッドは時々自分の背中にアヒルの子たちを乗せて城内にいるスタッフや観光客に自慢するかのように移動しているという。 マウントフィーチェット城のオーナーかつフレッドの飼い主であるジェレミー・ゴールドスミスさん(Jeremy Goldsmith)は、「フレッドは15年以上も城内の動物たちと一緒に過ごしてきたので、保護された動物たちと一緒にいるのが当たり前になっているのです。フレッドはとても穏やかで優しい性格なので、アヒルの子たちもすぐにフレッドに懐いていました」と明かしている。 なおアヒルの子たちは成長して1羽だけで生きていけるようになるまで、フレッドとともに過ごしていく予定だという。 ちなみに犬が別の種族の子どもを受け入れることは稀にあるようで、2020年には孤児となったオポッサム7匹が母代わりにメス犬の背中にしがみついていた。 画像は『The Mirror 2022年7月5日付「Adorable dog raises 15 orphaned ducklings after mother duck suddenly disappears」(Image: SWNS)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 iruy)</p>