7月6日、鈴鹿8時間耐久ロードレースの鈴鹿サーキット主催 合同テスト2日目が三重県・鈴鹿サーキットで開催された。2日目はBグループ、Aグループの順で、80分と90分の2セッションが行われた。
初日は午前に雨が降ったが、2日目は台風の影響はなくなった。晴天で朝から気温30度超えとなり、多くのチームが積極的に周回を重ねて赤旗中断を何度か挟んだ。
最速タイムも2日目に記録され、長島哲太（Team HRC）の2分06秒232だった。2番手はYART-YAMAHA OFFICIAL TEAM EWCの2分06秒662で、3番手はKawasaki Racing Team Suzuka 8Hの2分06秒925とHRCが2台、YARTヤマハも2台、KRTは1台と計5台が2分06秒台に入れた。
ヨシムラSERT Motulは2分07秒335、Astemo Honda Dream SI Racingは2分07秒483、F.C.C. TSR Honda Franceは2分07秒499、Honda Sofukai Suzuka Racingは2分07秒544と4チームが2分07秒台だった。
SSTクラスでは上位常連のNCXX RACING with RIDERS CLUBが2分08秒562、前回大会でクラス優勝しているTONE RT SYNCEDGE4413 BMWが2分08秒867、新チームのKawasaki Plaza Racing Teamが2分09秒225とこちらも接戦となりそうだ。
8時間の耐久レースとなるため一発タイムは参考にはならないかもしれないが、勢力図も見えてきて上記のチームが優勝争いをすることになるだろう。
テスト1回目は2日間で終了。次回は鈴鹿8耐の直前となる8月2～4日の3日間に合同テストが開催される。今回参加しなかったフル参戦チームのWEBIKE SRC KAWASAKI FranceとBMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMも上位に食い込んでくるはずだ。