ロシアのウクライナ侵攻から4カ月、戦闘は長期化し、ウクライナだけでなくロシア側の兵士にも多くの死者が出ている。
イギリスBBCのロシア版などが、この4カ月間に戦死したロシア軍将兵の中で氏名が判明した4010名分のデータを分析したところ、志願兵の戦死者の40%が45歳以上であることがわかった。また、戦死者全体の17%にあたる689人が将校だったという。
こうした調査から一体、何が読み取れるのか。
死亡した将兵の出身地域を見てみると、もっとも多いのはコーカサス地方のダゲスタン出身者で、侵攻が始まってからの4カ月で218人の死者を出している。続いてシベリアのブリヤート出身が174人、ウクライナに近いクラスノダール134人、ボルゴグラード124人、中央アジアのバシコルトスタン119人、シベリアのザバイカル107人の順だ。
いずれも辺境の地で、現金収入が乏しい、アジア系少数民族の住む地域だ。人口の圧倒的に多いモスクワ州では46人、レニングラード州では33人の戦死者を数えるのみだ。
また、志願兵戦死者の実に4割が45歳以上で、さらにその半数は50歳を超えている。徴集兵や契約兵では18歳から26歳までの若い兵士が戦死者の47%であることと比べると、志願兵の平均年齢が高いことが推定される。
BBCによれば志願兵の場合、軍務経験者とはいえ、わずか3日から7日の訓練を経てすぐさま前線に投入されるケースが多いという。
チェチェン紛争を経験したウラル地方のある志願兵によれば、月給は13万ルーブル(約33万円)、食事、衣服は保証され、抱えている借金は軍が肩代わりして返済するという条件だった。徴兵司令部から3,4度電話がかかってきて、最初は聞き流していたが、借金肩代わりの話を聞き、志願を決めたのだという。
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https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000259724.html
引用元: ・ロシア軍「志願すればあなたの抱える借金はロシア軍が負担します!」 [902666507]
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