台湾がフラットパネルディスプレイ(FPD)と自動車関連デバイス産業のテコ入れに動きはじめた。FPD市場は中国・韓国が牽引しているが、台湾もLEDや電子ペーパーなどで独自の用途開発を進め、日本や米市場の開拓を目指す。一方、車載デバイスは先進運転支援装置(ADAS)に焦点を当てている。台湾経済部工業局の呂正欽電子情報組副組長は、「台湾は半導体とオプトエレクトロニクスを積極的に推進している。優れた海外企業と連携を図るために『AIオンチップ国際マッチングプラットフォーム』と『スマートディスプレイ産業連盟』を立ち上げた。日本・台湾産業連携に発展することを期待する」と話している。続きは本紙で
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