財務省が12日実施した5年物国債の入札で、応札額を落札額で割った応札倍率が3.92倍と2021年11月以来およそ8カ月ぶりの高水準となった。比較的高い利回りを確保できるとみた投資家からの需要があった。6月の前回入札は先物のヘッジ機能低下で需要が低迷したが、足元では懸念が一服しつつあることが支え…
財務省が12日実施した5年物国債の入札で、応札額を落札額で割った応札倍率が3.92倍と2021年11月以来およそ8カ月ぶりの高水準となった。比較的高い利回りを確保できるとみた投資家からの需要があった。6月の前回入札は先物のヘッジ機能低下で需要が低迷したが、足元では懸念が一服しつつあることが支え…