今年4月に凸版印刷からの会社分割で設立したトッパンフォトマスク。半導体産業が2030年にも100兆円に到達すると言われるなか、主要部材のフォトマスクを担う生産メーカーとして注目を集めている。二ノ宮照雄社長に話を聞いた。
▼ 就任の抱負は。
「躍動する半導体産業にフォトマスクの立場で貢献していく。独立の大きな目的のひとつは外部資金調達。フットワークを軽くし、機敏に投資していく。これまでは内部組織にドメスティックなところもあったが、世界中から人材を集めてグローバルでより存在感を出す体制に作り上げた。唯一の世界生産体制を持つマスクショップだ」
▼ 現況をどうみますか。続きは本紙で
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