>「何をしたいのか分からない」――。7月10日投開票の参院選での立憲民主党の敗因は、身内から泉執行部に向けられた、こんな疑問の声に象徴されている。野党第1党として今後、政権交代可能な勢力となれるのか、泉健太代表の課題は多い。
>泉氏としては、保守にもリベラルにも偏らない「中道」を目指したのだが、党運営では党内のリベラル派へも配慮せざるを得ないからだ。泉氏に限らず、旧民主党やその後継政党は似たようなジレンマを抱え、苦労してきた。政権を獲得するには、リベラルに偏らず、世論の多数からの支持を得る必要がある。
民進党リベラル派が結成した立憲民主党なんだから、良識気取った中道なんて色気出さないでとことん「リベラル」で良いと思うよ。じゃないとこうなる。◇立民泉氏「国葬」容認から一転反対へ
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