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>大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)は20日、2024年度までに電気自動車(EV)バス100台を導入すると発表した。そのうち10台程度は一定条件で運転を完全自動化する「レベル4」相当の運行をめざす。円滑な運行と効率的な充電を両立させる実証実験の一環で、25年の国際博覧会(大阪・関西万博)の交通手段にも使う。
>関西電力、ダイヘン、大林組、東日本高速道路(NEXCO東日本)を合わせた計5社で、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業に提案し採択された。8月から実証実験を始める。大阪メトロの運行管理システム、関電の電力管理システムを連動させ、バスが充電するタイミングを分散させる仕組みの確立などを目指す。