もっと詳しく

<p>逸ノ城初優勝!宇良下し12勝3敗 トップで並んでいた照ノ富士が敗れ決定 外国出身15人目 – 大相撲 : 日刊スポーツ</p><p>逸ノ城初優勝!宇良下し12勝3敗 トップで並んでいた照ノ富士が敗れ決定 外国出身15人目 #逸ノ城</p><p>西前頭2枚目逸ノ城(29=湊)が、初優勝を飾った。本割で西前頭3枚目宇良(30=木瀬)を下し3敗を守った。星が並んでいた横綱照ノ富士が大関貴景勝に敗れたため4… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)</p><p>逸ノ城(左)は宇良を寄り切りで破る(撮影・小沢裕) <大相撲名古屋場所>◇千秋楽◇24日◇ドルフィンズアリーナ 西前頭2枚目逸ノ城(29=湊)が、初優勝を飾った。本割で西前頭3枚目宇良(30=木瀬)を下し3敗を守った。星が並んでいた横綱照ノ富士が大関貴景勝に敗れたため4敗に後退し、逸ノ城の優勝が決まった。 先場所は新型コロナウイルスの影響で全休。迎えた今場所は初日から好調を維持し、6連勝するなど、一時は単独トップに立っていた。だが、7日目には大関正代、8日目には平幕の琴ノ若に連敗。その後は再び連勝街道に乗って盛り返したが、前日の14日目には明生に寄り切られて完敗。同じ星で並んでいた横綱照ノ富士にも土が付いたため首位陥落は回避。迎えた千秋楽では落ち着きを取り戻し、初優勝を手にした。 1972年名古屋場所で米ハワイ出身の高見山が外国出身力士として初の幕内優勝を果たしてから50年を迎えた節目の場所で、新たに15人目の外国出身の優勝力士が誕生。モンゴル勢としては最多を更新する8人目となった。   ◆逸ノ城駿(いちのじょう・たかし)1993(平5)年4月7日、モンゴル・アルハンガイ県生まれ。ゲルと呼ばれる移動式住居で生活する遊牧民。小中学校は約20キロ離れた村に兄弟3人でゲルに住みながら通学。10年に来日し、相撲の強豪、鳥取城北高進学。14年初場所初土俵。昨年9月には日本国籍を取得し、本名をアルタンホヤグ・イチンノロブから三浦駿に変更した。好きな食べ物はケーキ、からあげ。好きなアーティストは長渕剛。家族は両親と妹、弟。愛称はイチコ。 ◆幕内で優勝した外国出身力士たち(今年5月の夏場所終了時点) ▽モンゴル 朝青龍(25回)、白鵬(45回)、日馬富士(9回)、旭天鵬(1回)、鶴竜(6回)、照ノ富士(7回)、玉鷲(1回) ▽米国 高見山(1回)、小錦(3回)、曙(11回) 武蔵丸(12回)</p>