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<p>関東 きょう25日は晴れても 内陸部を中心に「突然の雨」と「猛暑」に注意(気象予報士 望月 圭子)</p><p>【関東 きょう25日は晴れても 内陸部を中心に「突然の雨」と「猛暑」に注意】 7月最後の月曜、関東は広い範囲で晴れますが、天気のポイントは2つあります。1つは..</p><p>7月最後の月曜、関東は広い範囲で晴れますが、天気のポイントは2つあります。1つは「突然の雨」で、昼頃から、にわか雨の所があるでしょう。もう1つは「猛暑」で、最高気温は、内陸部を中心に35℃くらいの予想です。天気の急変と、熱中症に、お気をつけください。</p><p>傘マークはありませんが、昼頃からあちらこちらで、雨が降るでしょう。関東北部では、にわか雨は山沿いが中心になりそうです。 一方、関東南部では、千葉県など沿岸部でも、急な雨に備えて、傘をお持ちになると安心です。雨は降ったとしても、短い時間ですので、晴雨兼用の傘があると良いでしょう。 洗濯物の外干しは、突然の雨で、濡れてしまわないよう、注意が必要です。晴れていても、常に、最新の気象情報を確認するのが、おすすめです。 最新の情報 どこを見たら 何がわかる? 最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。 ① をチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。 ② をチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。 ③ をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。 ポイント②「猛暑」 最高気温は、きのう24日と同じか高く、35℃前後の所が多いでしょう。熊谷は36℃と、体温並みの暑さになりそうです。前橋は35℃と、7月2日以来、久しぶりの「猛暑日(最高気温35℃以上)」になる可能性があります。 また、突然の雨に見舞われると、湿度が高くなるので、蒸し暑く感じられるでしょう。湿度が高いことも、熱中症を引き起こす条件の一つです。無理をしないで、できるだけ涼しくするなど、熱中症対策を心がけてください。 あると便利 熱中症対策グッズ 暑い中、外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。 ① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。 ② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。 ③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。 ④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。 熱中症を予防するには、熱中症対策グッズを用意するだけでなく、なるべく涼しい所でこまめに休憩することや、「水分をとっている?」「少し休んだほうが良いよ」など声をかけ合うことも、忘れないでください。</p>