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岸田文雄首相は、衆院解散がなければ2025年までは全国規模の国政選挙の予定がない「黄金の3年」を手にしたが、これは過去の慎重な政策方針の結果である。 まず自民党総裁選では、現状の制度改革を唱える河野太郎氏に対して、成長よりも分配を重視した「新しい資本主義」を唱えることで、現状維持を望む…