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上川隆也主演の人気シリーズ遺留捜査第7シーズン。

7月28日(木)の第3話は、入江甚儀がゲスト出演。“真逆の人生を歩むこととなった双子の兄弟”という難役に挑む。

◆殺された男には、知られざる弟の存在が…

第3話で糸村聡(上川隆也)たち“特別捜査対策室”メンバーが遭遇するのは、リーダー・佐倉路花(戸田恵子)が面倒を見ていた元非行少年・山下駆(入江甚儀)が殺害されるという悲しい事件。

駆はかつて窃盗の常習犯だったが、路花の支援もあって更生し、現在は清掃会社でまじめに働いていた。すると捜査を進めるうち、なんと彼には次期社長の座を約束されたエリートな双子の弟・井野脇透(入江甚儀・二役)がいたことが判明。

兄弟は母の死後、ともに施設で暮らしていたが、9歳のとき透だけが経営者夫婦に引き取られ、以来“光と影”ともいうべきまったく逆の人生を歩んでいた。

透が駆の存在を疎んで殺害したのか? それとも、事件には別の真実が隠されているのか…。

そんななか、糸村は駆が肌身離さず持ち歩いていた1枚のカードに興味を抱き、捜査を進めていく。

◆入江甚儀の熱演が物語の“核”を担う!

今回、双子でありながら“格差”ある人生をたどってきた兄弟という難しい役どころに挑んだ入江は、2008年、中学2年生のときにドラマデビュー。

以来、ドラマ、映画、舞台など幅広いフィールドで活躍し、2014年には『キカイダー REBOOT』で映画初主演。近年では『麒麟がくる』(NHK)、『半沢直樹』(TBS)など、数々の話題作で注目を集める。

多彩な作品で培った演技力をフルに発揮し、今作では双子の兄弟の明暗を見事に演じ分ける。そんな第3話は、入江の熱演が物語の大切な“核”を司るほか、駆の更生に心を砕いてきた路花の苦悩をも色濃く描き上げていく。

糸村は駆が所持していたカードから、どんな真実を引き当てるのか? そして兄弟がそれぞれ奥底に秘めていた感情とは…。