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 軽SUVとして人気のダイハツ「タフト」が2022年秋に一部改良を実施し、特別仕様車の設定も行うことを発表した。一部改良でどう変わるのかお届けする。

文/ベストカーWeb編集部
写真/DAIHATSU

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■登場2年でも販売は好調を維持!

 ダイハツが、個性的な内外装デザインや大型ガラスルーフの「スカイフィールトップ」、操る楽しさを重視した走りの味付けなど、尖った特長満載で生み出したのが「タフト」だ。

2022年秋にタフトが一部改良を実施。発売から2年経つが、現在も好調は売れ行きを見せている(写真は一部改良車、Gターボ”ダーククロム ベンチャー”)

 タフトの車両デザインは、ライバルであるハスラー(開発陣はライバルとして開発したわけではないと語っていたが……意識はしているだろう)の丸目ライトを採用した可愛らしさを感じさせるデザインとは異なり、第一印象で「四角い!」と言わせる角ばり具合とキリっと感が特長だ。それにブラックの樹脂製サイドストーンガードも相まって、なかなかのいかつさを感じさせる。

 そんなタフトは、2020年登場時の月販目標台数が4000台だったが、2022年6月の販売台数は4289台、月平均でも4787台と、登場から2年を経過した現在も好調な販売を続けている。

■よりアグレッシブさを強調する特別仕様車を設定!

 さて今回ダイハツから発表された一部改良の内容だが、イメージを強調するボディカラーの追加と、利便性を向上させた9インチスマホ連携ディスプレイオーディオを設定などによる商品強化となる。

 ボディカラーは、好評のアースカラーに加えて、新たにセラミックグリーンメタリックと力強さを感じるクロムグレーメタリック、レーザーブルークリスタルシャインの3色を追加設定する。

※従来型にあるレモンスカッシュクリスタルメタリック、スプラッシュブルーメタリックは設定なし。

 また、2021年5月に発売し人気の特別仕様車「クロム ベンチャー」に加え、よりタフさを演出するダークブラックメッキやガンメタリック塗装、ブラックマイカメタリック加飾を施した「ダーククロム ベンチャー」を新たに設定。黒で統一されたスタイリングは、タフトをより精悍なイメージとしている。

ダークブラックメッキやガンメタリック塗装、ブラックマイカメタリック加飾を施した特別仕様車「ダーククロム ベンチャー」を新たに設定

 今回の一部改良モデルの発売は2022年秋からとなる。すでに先行受注は受け付けているということなので、気になる方はぜひディーラーに問い合わせいただきたい。

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