奥野製薬工業(大阪市中央区)は、大阪・放出地区(大阪市鶴見区)で生産および品質管理体制を強化する。現在2期に分けて表面処理薬品の新工場建設を進めており、2025年末をめどに完成、生産能力を現状の約3割引き上げる。今年6月には品質保証センターを新設、稼働を開始した。総投資額は70億円超となる見通し。半導体製造向けなど高度化する要望に対応するため製品の高付加価値化および生産性向上を図る一方、環境負荷低減や労働環境の改善といったSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みを加速する。続きは本紙で
新工場完成予想図
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