ダイセルは、温州みかん由来の機能性食品原料「β-クリプトキサンチン」の拡販に向けた取り組みを加速する。動物実験やヒト試験の結果から、骨破壊指標の改善や骨密度の減少抑制を確認。骨粗しょう症の予防が期待されるほか、内臓脂肪の面積や体重の減少といった試験データも揃え、取引拡大に弾みをつける。剥皮した温州みかんを酵素処理して含有量を高めた粉末製剤で、生体吸収性に優れる特徴も訴求。骨の健康維持や肥満の予防に役立つとして、販売の底上げにつなげる。続きは本紙で
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