リチウム化合物の国際市況が一段高となり、炭酸リチウムで1キログラム当たり90ドルを超えた。今春に中国勢の買い占めが沈静化したかにみられていたが、中長期的な車載用電池向けの需要増を見越して、豪州・中国の鉱石由来サプライヤーが中心となって価格を吊り上げているもよう。アルゼンチンなどで新規生産、増産計画が控えているものの、バッテリーグレードに見合う製品供給が見込めないため「100ドル超えは時間の問題」(市場関係者)。続きは本紙で
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