もっと詳しく

 ナビはスマホで充分!! というユーザーも多い。たしかにナビアプリもあるし、音楽再生もできるし、動画も見れるし、万能なスマホはドライブに利用する人が着実に増えています。

 しかし!!! カーナビの名門パナソニックがストラーダの10V型有機ELを搭載したナビゲーションが評価されているという情報が入ってきた。しかも470車種以上に対応するという。

 ということで、今回はスマホナビを普段使いしているユーチューバーの森風美さんにストラーダを試してもらいました。

文:森風美(まとめ:ベストカーWeb編集部)/写真:大西靖

【画像ギャラリー】女子キャンパーが脱スマホナビ宣言!? 最新ストラーダ実感で感動体験(9枚)画像ギャラリー

■有機ELディスプレイ採用でドーンと見やすい大画面

普段はスマホナビ愛用のリアルなイマドキの若者の森さん。スマホナビで充分じゃやないの? と最初は思っていたのだが

 こんにちは。軽ワゴン車でキャンプを楽しんでいる森風美です。年間80泊のキャンプ泊を楽しんだこともある女子キャンパーです。

 普段はどこにいくのにもスマホナビばかり使っているんです。すごく便利なのですけど、自車位置がロストして迷子になることがあるとか、画面が小さいので曲がるタイミングを間違えることが多いとか不満もあります。

 そんな私がパナソニックのストラーダ(CN-F1X10BHD)をお借りしてキャンプを楽しんできました。

 驚いたことがたくさんあったのでご紹介していきますね。まず驚いたのは画面が大きいこと!! 私の使っているスマートフォンは5.8インチなので、それと比べると今回のストラーダの10V型はかなり大きく感じました。

 小さな軽ワゴンのなかだとこの存在感は凄くて、画面もとても見やすく、操作しやすいんです。

みなとみらいをぐるっと空中散歩しているかのような光景。「HD美次元マップ」でドライブ前から高揚感に包まれるでしょう

 有機ELディスプレイを搭載しているので、テレビや、ブルーレイの映像が鮮やかで美しく、地図画面もとても見やすいですよ。有機EL搭載はカーナビとしてはストラーダだけだそうです。しかも低反射ディスプレイなので直射日光があたっても見やすく、映り込みも気にならないんです。

 さらにスマホとHDMI接続でミラーリングや、Fire TV Stickも高画質で楽しめるからキャンプ場でも退屈しませんね。

 今回は横浜のみなとみらい周辺からスタートしたのですが、「HD美次元マップ」は3D表示した時のビルなどの建物がとてもリアル。これが本当にかっこいい!! スマホのように軽快にピンチインピンチアウトもできるし、2点ドラッグで2Dから3Dに切替ができるので、最新ナビにすっかり夢中です。

■交差点拡大表示はわかりやく、ミスリードしにくい

スマホナビだと「あっ、あそこ右だ!!」ということは多発するのだが、そこはカーナビの名門ストラーダ。バッチリと交差点表示をしてる

 一番便利だったのはコースの交差点拡大表示の案内。スマホのナビは一般道での右左折時に拡大表示がないので「あっ、あそこ曲がるんだった」ということも多くありますよね。

 またストラーダは通過ポイントや、曲がるポイントが案内マークとして色別に表示されるので、手前の交差点で曲がってしまったりといった間違いを防止してくれるので便利だなと思いました。

 さらに高速道路の走行中には渋滞ポイントや曲がり道の連続などをサジェストしてくれるので、安心して運転できます。

 個人的には土地勘のない場所へ行くことも多いので、一時停止案内や、制限速度など知らせてくれるのがとても便利だと思いました。

 VICS WIDE受信による渋滞情報の取得や、渋滞回避はもちろんなのですが、工事による車線規制も知らせてくれます。

 またETC2.0と連動していたので、走行中に高速の道路情報をキャッチして、ラジオのように渋滞情報を知らせてくれるのもすごく嬉しいですね。なぜ混んでいるのかがわからないまま走り続けるのはストレスなので、渋滞の情報や原因を運転しながら得られるのは嬉しいところでした。

■5ルートのスピード同時探索や、ドライブレコーダーの後方ビューが充実している

キャンパーという仕事がら山奥に分け入ることも多い森さん。それでもしっかりと道案内をしてくれるストラーダの凄さを実感したそうだ

 スマホのナビは分岐がわかりにくいものも多いのですが、ストラーダなら実際に見えている方面看板と同じようなポップアップの表示が出るので間違えにくいと思います。

 また、スマホナビの弱点は電波がないと位置情報がわからなくなってしまうことで。トンネルに入ったり、私のように山奥のキャンプ場に行くと、電波がなくなって「どうしよう~」と感じることも多くあります。

 けれどストラーダは安定して高精度な自車位置測位をしてくれるので、山奥によく行く私からすると安心だなと感じました。

 あと、これからの季節、直射日光でスマホが熱くなってフリーズすることがありますが、そういった心配がないのもいいですね。

 バックギアに連動してドライブレコーダーの後方カメラの映像が見れるのはすごく新鮮。鮮明に表示されるので駐車に慣れてない人でも安心して周辺確認ができますし、荷物が多くてミラーで確認しづらいときや、あおり運転が気なった場合、ワンタッチでリアルタイムの後方映像がナビの大画面で確認できるので、その点も安心でした。

 検索もサクサクできるので、ストレスが少なかったです。スマホだと電波状況だったり、ハードウェアの処理速度の問題でどうしても検索に時間がかかるんですよね。

 ストラーダは高速CPUの採用で処理速度も上がり、なんとストラーダ史上最速だそう。検索スピードも速く、スクロールもスマホ並みにサクサク動き、さらに最初から5ルートを驚異のスピードで同時に探索してくれるんですよ。途中でスーパーに寄ったり、温泉に寄ったりするキャンプ場のルート設定も自由自在にできるので、キャンプの計画の幅も広がると思います。

 フローティング構造でディスプレイ部が前後上下に可動、さらに左右にスイングするので、私のバモスホビオのような古い軽ワゴン車でも後付けでこんなに大画面のナビがつけられるのは嬉しいですね。あなたの車種もストラーダをインストールするとカーライフが充実するかもしれません。

投稿 えっ、10V型ナビが軽ワゴンに!? テント泊年間80日のキャンプ女子がストラーダ徹底分析自動車情報誌「ベストカー」 に最初に表示されました。