<p>『VALORANT』PBE新パッチ5.03パッチノート公開。チェンバーが大幅弱体化、アルティメットに部位ダメージ判定を追加など – AUTOMATON</p><p>【ニュース】『VALORANT』PBE新パッチ5.03パッチノート公開。チェンバーが大幅弱体化、アルティメットに部位ダメージ判定を追加など</p><p>Riot Gamesは7月30日、『VALORANT』PBE(パブリックベータ版)の新パッチ5.03のパッチノートを公開した。チェンバーが大幅に弱体化されるほか、アルティメットアビリティーに部位ダメージ判定が追加されるなど、さまざまな変更が追加される。</p><p>※ ランデヴーの比較画像。”live” が現在のライブパッチ、”prototype” が現在実施中のPBEパッチにおける有効範囲を表す アルティメットアビリティーに部位ダメージ判定を追加 ほかには、一部のアルティメットアビリティーに対して、一般的な武器と同様に「部位ダメージ」の判定が追加される。詳細は以下の通り。 ネオン – オーバードライブ(X) 1発のダメージが減少:22 >>> 18 キルゾーンが増加:15m >>> 20m レッグショットのダメージ倍率が減少:1.0 >>> 0.85 ヘッドショットのダメージ倍率が増加:1 >>> 3 チェンバー – ツール・ド・フォース(X) レッグショットのダメージ倍率が減少:1.0 >>> 0.85 ジェット – ブレードストーム(X) レッグショットのダメージ倍率が減少:1.0 >>> 0.85 チェンバーについては先述の弱体化に加えて、さらに弱体化が入ることになる。従来のアルティメット「ツール・ド・フォース」は、脚部に直接ヒットしたとしても150ダメージを与えていたが、これが通常の武器と同様にダメージ減衰が入るわけだ。 チェンバー弱体化の背景 パッチノートでは、今回のチェンバーの弱体化について背景が語られている。パッチノートの冒頭では「コンペティティブとプロシーンの両方でプレイヤーがチェンバーを使いこなすにつれて、チェンバーの長所が短所を覆い隠し、ランデヴーなどへの対処法は我々が期待するほど効果的ではなくなってきました」と述べられている。つまり、多くのプレイヤーがチェンバーに対して十分に熟練。同キャラの性能が引き出されるにつれ、平均的なパフォーマンスが高くなりすぎたと、開発陣は見ているようである。 また、ランデヴーの変更については「チェンバーのランデヴーは強力なエリア確保を目的としていますが、実際は余裕のある半径のおかげで、意図以上のエリアを確保出来ていました」と、現在のランデヴーの問題点に言及。その上で、「今回の変更により、チェンバーがオフアングルを利用するのにより一層の努力が必要となりました」と説明されている。まとめると、チェンバーのランデヴーを利用したオフアングルによるエリア確保が強力すぎたため、今回のような弱体化が入ったようだ。 プロシーンにおけるチェンバー 実際のところ、現在の『VALORANT』プロシーンにおけるチェンバーの評価はどうなのだろうか。以下は世界大会における、各エージェントのピック率の変化である。1つ目の画像は2022年4月に開催された「VALORANT Champions Tour 2022: Stage 1 Masters – Reykjavík(以下、VCT Stage 1)」におけるピック率をまとめたものである。本大会は日本代表チーム ZETA Division が世界3位の大躍進を遂げ、日本中のファンが熱狂の渦に巻き込まれたことで記憶にも新しいだろう。一方、2つ目の画像はつい先週に全日程が終了したばかりの世界大会「VALORANT Champions Tour 2022: Stage 2 Masters – Copenhagen(以下、VCT Stage 2)」におけるピック率をまとめたものである。なお、画像はどちらも『VALORANT』統計情報サイト</p>