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球磨川のほとりで明治時代から続く蔵元を継承し、1952年に創業した大和一酒造元。熊本豪雨では蔵の1階部分が完全に水没、6万リットルあった原酒の8割が濁流に流された。3代目の下田文仁社長(55)は「再開なんて考えられない惨状だった」と振り返る。 【写真】大和一酒造元が今月発売した球磨焼酎「球…