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広島原爆の「黒い雨」被害者救済のため、今年4月から運用が始まった新たな被爆者認定基準を巡り、母親が既に亡くなっている場合の「胎内被爆者」について審査方法が定められておらず、広島市が30~40件の被爆者健康手帳交付の審査を中断していることが31日、市への取材で分かった。 通常は、母親が被爆…