Z世代はもうググらない。ニュースもお金の使い方も「TikTok」で学ぶ
今、若者を中心に流行っているSNS「TikTok」。今や、TikTokがとんでもない影響力を持っていることをご存じでしょうか。
【動画で見る】今や「TikTok=情報収集」。Z世代注目の学べる「TikToker5選」
TikTokの月間アクティブユーザーは15億人を超え、Z世代の40%が毎日3時間TikTokを使っているとのこと。
TikTokといえば女の子がダンス動画を撮影し、それを投稿するというイメージがありますが、今ではその使い方が大きく変化しています。若い世代の間で、TikTokは「情報収集ツール」になっているのです。
Google検索などの検索エンジンを全く使わないわけではありませんが、何かをぱっと調べたいときは、本でもインターネットでもなく、TikTokで調べるZ世代が増えています。
エンタメから社会問題まで。今、注目の「TikToker」
女の子がたくさんダンスを踊っているだけ…。
そんなイメージを覆しつつあるのが、今のTikTokです。ハーバード・ロースクール卒の夫婦のTIkTokerやUCバークレー校の教授、歴史や政治を解説するZ世代TikTokerなど、グローバルで「タメになる」コンテンツが増えてきています。
そこで、情報収集に使える「新時代のTikToker」を厳選してご紹介します。
一人目は、ジャーナリストTikTokerのCleo Abramさんです。ワクワクするようなニュースを解説する、元VOXのジャーナリストのTikTokerです。CleoさんはNetflixの『世界の今をダイジェスト』を手がけたビデオプロデューサーでもあります。
エネルギーや宇宙など重要なトピックを扱っており、ニュースというコンテンツでありながら、フォロワーは100万人超えです。
二人目は、元ウォールストリーターのVivianさんです。ウォール・ストリートでトレーダーをしていたシカゴ大学卒のTikTokerで、若者向けにファイナンスリテラシーを上げる「お金講座」を行っています。
続く
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0cf569993c3fff76e63493b63679a436bdc020a?page=2
引用元: ・Z世代の若者、もうググらないことが判明。ニュースもお金の使い方も『TikTok』で学ぶ [271912485]
続き
IT企業に転職した際に、年収20万ドルを超える人々が実は多額の借金をしているという相談を受けたことを機に、若者がお金の使い方をわかってないと気づき、TikTokを始めたとのことです。動画では、クレジットカードの正しい使い方などお金の基礎知識をわかりやすく解説しています。
三人目は、気候変動と闘うエコクリエイターAlaina Woodさんです。本業はゴミと水質を研究する科学者で、気候変動の解決策をドキュメンタリーで伝える活動をしています。
気候変動の基本や、気候変動問題の解決を目指すポジティブな活動を発信しており、#ecotokというハッシュタグを生み出した人でもあります。この#ecotokのハッシュタグは、世界で5億回以上再生されており、これをフォローしておけば気候テックについて日々学ぶことができるのです。
TikTokでバズる要因の一つが、ある投稿を真似する人がどんどん増えて大きなバズりが生まれる「シュミラークル」です。
しかし、そのように拡散される動画は正しい情報であるとは限りません。デマや再生回数を増やすための過激な表現を含んでいたり、TikTok上で情報操作を企んでいたりするものもあり、大きな社会問題となっています。
また、TikTokはマネタイズができる仕組みが整っておらず、最近やっと投げ銭や広告ができるようになってきているという状況です。昨今のインフルエンサーはTikTokで集客をし、YouTubeの再生回数を上げることによってマネタイズしている方も多いですが、今後スケールを拡大する上で、まだまだ課題が残っています。
それでも今や若い世代の心をしっかり掴み、SNSの主流となっている「TikTok」。
いろいろな専門家TikTokerが増えている中、若者がとりあえずググるのをやめ、「TikTokのショート動画で学ぶ」ということが当たり前になるのかもしれません。
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