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働き方改革の旗振り役の厚生労働省で、依然長時間勤務が常態化している。東京・霞が関が拠点の本省職員が終電を逃した際の帰宅や、始発前の早朝出勤をする際に使ったタクシー代は昨年度約2億6200万円。通常国会がある時期に集中しており、答弁作成の業務が大きな要因となっているようだ。同じ霞が関に…