もっと詳しく

 8月3日、鈴鹿8時間耐久ロードレースの鈴鹿サーキット主催 合同テストの2回目が三重県・鈴鹿サーキットで行われた。最終テストとなる2日目も午前に1時間30分と1時間15分の2枠、午後に1時間、1時間30分、1時間30分の3枠が行われた。

 1日目はイケル・レクオーナ(Team HRC)、ジョナサン・レイとアレックス・ロウズ(Kawasaki Racing Team Suzuka 8H)は先週末のSBK第6戦チェコから移動している途中だったが、2日目は3人ともに鈴鹿サーキットに入り走行した。

イケル・レクオーナ(Team HRC)/2022鈴鹿8耐 鈴鹿サーキット主催 合同テスト
イケル・レクオーナ(Team HRC)/2022鈴鹿8耐 鈴鹿サーキット主催 合同テスト

 初日に続き、午前から気温30度以上となり、ドライコンディションでスタート。最初のセッションにYART – Yamaha Official Team EWCが2分06秒684までタイムを伸ばし、この日の最速タイムを記録した。午前2番手のTeam HRCは2分07秒049、3番手はKawasaki Racing Team Suzuka 8Hの2分08秒064だった。

イケル・レクオーナ(Team HRC)/2022鈴鹿8耐 鈴鹿サーキット主催 合同テスト
イケル・レクオーナ(Team HRC)/2022鈴鹿8耐 鈴鹿サーキット主催 合同テスト

 2分08秒を記録したのはSDG Honda Racing、ヨシムラSERT Motul、Astemo Honda Dream SI Racing、Honda Sofukai Suzuka Racing Team、TEAM KODAMA、F.C.C. TSR Honda Franceとフル参戦の日本チームと全日本チームも健闘している。

作本輝介(Astemo Honda Dream SI Racing)/2022鈴鹿8耐 鈴鹿サーキット主催 合同テスト
作本輝介(Astemo Honda Dream SI Racing)/2022鈴鹿8耐 鈴鹿サーキット主催 合同テスト

 午後も暑くなったが、2度目のセッションからは曇りとなり、最後のセッションの終盤10分は小雨が降った。

アレックス・ロウズ(Kawasaki Racing Team Suzuka 8H)/2022鈴鹿8耐 鈴鹿サーキット主催 合同テスト
アレックス・ロウズ(Kawasaki Racing Team Suzuka 8H)/2022鈴鹿8耐 鈴鹿サーキット主催 合同テスト

 午後のトップタイムはKawasaki Racing Team Suzuka 8Hの2分07秒157で、2番手はYART – Yamaha Official Team EWCの2分07秒307、3番手はヨシムラSERT Motulの2分07秒624、4番手がSDG Honda Racingの2分07秒670、5番手がF.C.C. TSR Honda Franceの2分07秒761とここまでが2分07秒台だ。

グレッグ・ブラック(ヨシムラSERT Motul)/2022鈴鹿8耐 鈴鹿サーキット主催 合同テスト
グレッグ・ブラック(ヨシムラSERT Motul)/2022鈴鹿8耐 鈴鹿サーキット主催 合同テスト

 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM、TEAM KODAMA、Astemo Honda Dream SI Racing、Honda Sofukai Suzuka Racing Team、Team HRC、Honda Dream RT SAKURAI HONDAが2分08秒台を記録している。

 4日は8耐組の走行はなく、4耐の特別スポーツ走行が12時から13時まで1時間行われる。5日は予選、6日は鈴鹿4耐の決勝とトップ10トライアル、7日が決勝といよいよ3年ぶりの世界選手権が迫ってきた。

ジョナサン・レイ(Kawasaki Racing Team Suzuka 8H)/2022鈴鹿8耐 鈴鹿サーキット主催 合同テスト
ジョナサン・レイ(Kawasaki Racing Team Suzuka 8H)/2022鈴鹿8耐 鈴鹿サーキット主催 合同テスト