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<p>コロナ “すでに重症者や死者の増加始まっている” 専門家会合 | NHK</p><p>コロナ “すでに重症者や死者の増加始まっている” 専門家会合 #nhk_news</p><p>【NHK】新型コロナウイルス対策について助言する厚生労働省の専門家会合が開かれ感染者数の増加幅は小さくなっているものの、すべての都…</p><p>専門家会合は、感染リスクのある接触機会を可能なかぎり減らし、それぞれが感染しない、感染させないための対策に取り組むことが必要で、大人数での会食やお盆や夏休みの帰省などで高齢者と接する前に検査を受けることを推奨し、症状のある人が医療機関を受診する前に自分で検査できるよう抗原検査キットを安定的に供給することが重要だと指摘しました。 また、医療のさらなるひっ迫を防ぐため、医療機関の受診や救急要請の際には、学会や自治体が示している目安を参考にするよう呼びかけました。 さらに、ワクチン接種のさらなる促進、効果的な換気、少しでも体調が悪ければ外出を控えることや、リモートワークを再び推進するよう求めました。 脇田座長 “感染者の全数報告の見直し”についての発言 厚生労働省の専門家会合のあと開かれた記者会見で、脇田隆字座長は感染者の全数報告の見直しについて「感染状況を把握するためにサーベイランスが非常に重要であることは当然のことだが、現在は、現場の医師が記入する発生届に依存したサーベイランスが行われていて、医療機関や医師に非常に負荷がかかる状況だ。より重層的なサーベイランスに移行すべきだ。感染状況を把握するには例えば、検査の陽性数の調査や、特定の医療機関などの発生数を調べる『定点サーベイランス』、入院が必要な人など一定の症状がある人を対象とした『症候群サーベイランス』などがあり、下水のウイルス量を調べて、地域の流行状況を調べる方法もある。それらをどのように組み合わせていくことが効果的かを速やかに検討する必要がある」と話していました。 1週間の新規感染者数 前週比1.16倍 過去最多レベルの感染続く 厚生労働省の専門家会合で示された資料によりますと、2日までの1週間の新規感染者数は、全国では前の週と比べて1.16倍で、先週までと比べると増加幅は小さくなっていますが、過去最多レベルの感染が続いています。 首都圏の1都3県では、</p>