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神経筋関連蛋白質に対する自己抗体が産生されてしまうことで全身の筋力低下や易疲労性が起こり、眼瞼下垂や複視、嚥下障害が生じ、重症化すると呼吸筋麻痺による呼吸困難が起こるのが重症筋無力症。日本における罹患率は10万人当たり23人とされるが、病態の解明が十分進んでおらず、対症療法しかないの…