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東日本大震災から11年余り。時は過ぎてもそのことに直接関係を持つ人には記憶を繰り返させる ▼〈ウクライナを追われし人らの辛酸を思う浪江町避難中の吾は〉守岡和之(朝日歌壇7月24日の一首)。大津波からの日々があるからこそ、侵攻を受けた地に思いは及ぶ ▼東京電力福島第1原発事故をめぐり、旧経…