もっと詳しく

ユーロ・円は、ウクライナ情勢の悪化により3月に125円を割り込んだが、物価上昇を受けて米国の利上げ期待が高まると上昇に転じた。内外の金融政策の格差を手掛かりとした円安進行も加わり、6月には2015年以来の145円に迫った。欧州中央銀行(ECB)は金融引き締めには依然慎重ながら、主要中銀が積極的…