<p>1日月曜の関東 山沿い中心に「急な雨・雷雨」に注意 「危険な暑さ」で熱中症に警戒(気象予報士 望月 圭子)</p><p>【1日月曜の関東 山沿い中心に「急な雨・雷雨」に注意 「危険な暑さ」で熱中症に警戒】 きょう1日の関東は、日差しが照り付けますが、午後は山沿いを中心に、急な雨や雷雨に..</p><p>きょう1日の関東は、日差しが照り付けますが、午後は山沿いを中心に、急な雨や雷雨に注意が必要です。日中は、内陸部を中心に、体温を超える暑さの所もあるでしょう。熱中症情報は、各地とも危険レベルですので、対策を心がけてください。</p><p>そして、気温のポイントは「日中は、危険な暑さになること」です。 最高気温は、35℃くらいまで上がる所が多いでしょう。熊谷や前橋は、37℃の予想です。体温を超える暑さで、湿度も高いので、不快な蒸し暑さとなりそうです。熱中症情報を見ますと、各地とも、一番上のレベルの「危険」となっています。 無理をしないで、適度にエアコンを使うなど、なるべく涼しくしてお過ごしください。 夏のレジャーなど、暑い中、外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。 ① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。 ② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。 ③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。 ④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。 熱中症を予防するには、熱中症対策グッズを用意するだけでなく、なるべく涼しい所でこまめに休憩することや、「水分をとっている?」「少し休んだほうが良いよ」など声をかけ合うことも、忘れないでください。</p>