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 住友商事グループの住商コスメティクスと住商フーズは、SDGs(持続可能な開発目標)視点での化粧品素材開発で連携する。このほど、食品残渣やフードロスを原料に用いた化粧品開発に向けたサプライチェーン(SC)構築に共同で乗り出すことで合意した。住商フーズがグローバル供給網を活用して、野菜や果実の搾汁後の絞りかすや規格外の食品などを調達し、住商コスメがブランドオーナーや原料メーカーに提案する。今後は必要に応じ、原料を乾燥・冷凍保存するための工場・倉庫の開設や、加工パートナーなどとのアライアンスの形成も視野に入る。両社で化粧品、食品両業界の橋渡し役を担う。続きは本紙で

グローバル規模での残渣や食品ロスの調達に住商フーズのネットワークを活用する(ニュージーランドのニンジン搾汁工場)

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The post 住商グループ2社、化粧品原料をサステナ化、食品残渣SC構築へ first appeared on 化学工業日報.