キシダ化学は化合物ライブラリーの自社製造を始める。多くの製薬会社が利用してきたロシア、ウクライナからの化合物ライブラリーを調達するのが困難になり、国産化の需要が高まっている。また、合成を受託していた中国のCRO(医薬品開発受託)サービスもロックダウンの影響などで利用しにくい状況になっているため、キシダ化学が自社展開する。AI(人工知能)解析などを活用して独自のビルディングブロックや化合物データの価値を高め、創薬支援サービスを充実させる。
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