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 タキロンシーアイは、ジッパーテープ「サンジップテープ」について、国内第2の生産拠点を構築する。約7億円を投じてグループ会社のボンパックの栃木工場(栃木県下都賀郡)に平塚工場の一部設備を移設するとともに、平塚工場(神奈川県平塚市)に新規設備を導入し、2023年3月までに国内能力を2割高める。ジッパーテープは、食品の保存期間の延長や衛生面での効果が評価されてコロナ禍でも年率3%程度で成長し、供給能力の限界が近づいている。国内での第2拠点確立に加え、上海拠点でも年明けに2割弱の増産を予定するほか、上海でのさらなる増設や米国への生産進出も検討。それぞれの地域で求められる環境対応などの新製品も続々投入してグローバルな事業拡大を狙う。続きは本紙で

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