2022年F1ハンガリーGP決勝で、アルピーヌのフェルナンド・アロンソは8位、エステバン・オコンは9位だった。
■フェルナンド・アロンソ(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=8位
6番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
難しいレースを強いられたが、ダブルポイントフィニッシュで終えることができて満足だ。ひどく混み合っていた1周目のターン1では、何とか他車との接触は避けたものの、いくつか順位を下げてしまった。その後は自分たちのレースペースの維持に専念した。ハードタイヤでのワンストップ戦略を機能させたかったからだ。土曜の予選でタイヤを使えるだけ使うことを考えて、レースにはミディアムを2セット残していなかったんだ。予選では速かったから、かなり楽観的にレースに臨んでいたし、もう少しいい結果を予想していたんだけどね。全体として見れば、マクラーレンよりも上のポジションを守って夏休みに入れたのは、チームとして良かったと思う。このチームに必要なのは、とにかくポイントを重ね続けることであり、コンストラクターズの4位争いでは、こういった安定した成績が強みになってくるはずだ。
■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=9位
5番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
2台揃ってポイントを獲得できたことに満足してもいいと思う。それはいつでもポジティブなことだけど、夏休み前の最後のレースであればなおさらだ。ただ、今日のレースでポテンシャルをすべて出し切れたとは思っていないので、どの部分で改善できるかをチームとして話し合うつもりだよ。ワンストップの戦略はチャレンジングだったけど、何とか機能させてポイントを獲ることができた。最終ラップにはセブ(ベッテル)に迫られて、必死でポジションを守らなければならなかったけどね。全体として、コンストラクターズ選手権で4位を維持して休暇に入れるのは悪くないし、数週間後にはさらにリードを拡げてやろうというつもりでいる。ここ2カ月ほどで、大きくパフォーマンスを改善してくれたチームを誇りに思うよ。みんなが当然与えられるべき休暇を過ごして、シーズンが再開されたあとも、この上向きの軌道を維持していきたい。