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本日7月1日(金)放送の大型特番タモリステーション

番組では、タモリをはじめゲストの木村佳乃、さまぁ~ず・三村マサカズがスタジオの特設リンクでカーリングを初体験する。

今回、スタジオに実際のリンクの半分ほどの長さのリンクを設置。ロコ・ソラーレ代表理事・本橋麻里氏、平昌五輪カーリング日本代表・山口剛史選手の指導のもと、タモリらが競技を体験してみることに。

最初に基本の投球フォームを教えてもらうが、木村は「こんなに重いの!?」とまずはストーンの重さ(20キロ)に驚き。さっそく投げてみるものの、「左足の踏ん張りがきかない!」と一投目はバランスを崩し、ストーンを手放すことすらできず…。

続いて挑んだ二投目では、何とかストーンを滑らせることに成功!「初めてにしてはとてもフォームがいい!」と山口選手に褒められ、果敢なチャレンジャーぶりを発揮する。

一方、膝に古傷を抱える三村は、両脚にサポーターを装着しておそるおそる氷上へ。「心配するよりも笑ってほしいんだけど!」と芸人として複雑な心境を吐露しつつ投球に挑むが、いったいどんなショットになったのか?

そんななか、ナイスショットを出したのがタモリ。山口選手も「ポーズが素晴らしいですね!」と絶賛するが、はたして記念すべき初の一投で、タモリはどこまで距離を伸ばすことができたのか?

続いて、一同は“ハウス(円形の的)上のストーンを狙って投げる”というテクニックを要するショットに挑戦。ストーンをただ投げるだけでもバランスが取れない一同は、なんともコントロールがきかず大苦戦。

しかしここで、タモリからスーパーショットが飛び出す結果に!

その後、氷の表面をブラシで掃く“スイープ”にもチャレンジ。実際の試合では1投につき20秒ほど掃き続けると聞いた3人は「20秒間連続スイープ」に励んでみるが、そのハードさに一同ヘトヘトになってしまう。

◆タモリ、新たな発見に大興奮!

そして最後は、北京五輪のデンマーク戦・第10エンドで藤澤五月選手が逆転勝利を決めたスーパーショットの再現に一丸となって挑むことに。

「ヤップ!ヤップ!(※『掃け』の意)」「そだねー!」と声をかけあい盛り上がって臨んだラストの試練。はたして逆転ショットは成功するのか?

初挑戦を終えたタモリは、「とにかく氷の上では自分が何もできないことを実感しましたね。明日は筋肉痛確定ですよ」と身をもって競技の難しさを知った様子。

一方で、カーリングというスポーツのおもしろさ、楽しさも実感し、「考えてみれば『そだねー』って初めて言ったような気がしますけど(笑)、あらためてカーリングは仲間と楽しんで盛り上がれるスポーツだなと思いました。常呂町ではカーリングホールが町の社交場のようになっていると聞きましたが、そんな町から銀メダリストが出るのは“当然”のようでいて、“奇跡”でもあるなと感じましたね」と、あらためてロコ・ソラーレの活躍に思いを馳せる発言も。

そして、「タモリ、カーリングを勉強する。」というサブタイトルどおり、「僕もカーリングの見方が180度変わりましたね。今度、試合を見るときはどうしても真剣になるだろうから、きっと疲れちゃうだろうなと今から思っています」と、番組で学んだ成果について語った。