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(モナド新書・1078円) 被差別部落についての通説を、豊富なデータとマルクスやフーコーらの理論で批判してきた研究者の新書第2弾。江戸時代の賤民(せんみん)身分の子孫とその集住地域に対する差別という「常識」に挑戦した。もちろん、賤民身分の子孫の部落民はいるし、賤民集落が核になってできた…