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<p>世界的流行のサル痘でアジア初の死者か-インドで22歳男性亡くなる</p><p>世界的流行のサル痘でアジア初の死者か-インドで22歳男性亡くなる</p><p>アラブ首長国連邦(UAE)でサル痘の感染が確認された男性がインドで7月30日に亡くなった。世界的な感染拡大が続くサル痘によるアジア初の死者である可能性が高い。</p><p>死亡したのは22歳の男性で、インド南部ケララ州の病院に脳炎などの治療のため入院していた。同州のジョージ保健相は31日、この男性がインドに帰国する前日の20日にサル痘検査で陽性と判定されていたことを当局側が後で知ったと記者団に述べた。 インド国立ウイルス研究所( NIV )のプリヤ・アブラハム所長は8月1日、この男性に対しNIVが実施した喉と鼻の検査でサル痘病原体への感染が示されたとブルームバーグ・ニュースに語った。感染性単核球症の原因になるエプスタイン・バーウイルスの検査でも陽性だったという。 インド保健省はコメントの求めに応じていない。インドではこれまで5人のサル痘感染が報告されている。 原題:</p>