PS Days(馬力デイズ)ハノーバー2022: 馬力馬鹿のためのチューニングカーフェアにおけるJDM((Japanese Domestic Market=日本市場向け)モデルのハイライト。PSデイズ2022のチューンドJDMの見どころだ。コロナ禍で数年の時を経て「PS Days」が開催され、ハノーバーの展示会場には、トップクラスのモデルが一堂に会した。以下、JDMの見どころをご紹介。
数年の時を経て、「PS Days 2022」が再開された。チューニングカーフェアは、さまざまなブランドやチューニングスタイルの組み合わせで、素晴らしいショーとなった。「VWゴルフ」や「BMW 3シリーズE36」など、お馴染みの車種に加え、日本車も多数展示されていた。JDMの見どころをピックアップして紹介する。
生身のレーサーから光沢のあるホンダまで
JDM(日本国内市場向けモデル)ファンにとって欠かせないのは、やはり「日産スカイライン」と「トヨタ スープラ」だろう。「日産スカイラインGT-R」の「R32」と「R34」、「トヨタ スープラ」の「MK3」と「MK4」のチューンナップモデルが出展されていた。いずれもパワーがありながら、スタイルの方向性が異なるチューニングが施されている。特に「スープラMK3」は、数多くの傷やシミに加え、軽量構造やスポーティなアクセサリーなど、レーストラックでの用途を示すものが目立つ1台だ。
一方、チューニングフェアでは珍しく、「マツダ6」や「三菱ギャランステーションワゴン」が、愛情たっぷりに輝いている。「ホンダCRX ED9」のキーワードも「輝き」だ。軽量化と性能アップに加え、光沢のあるロールバー、ブルーのアクセサリービス、エンジンルーム内のあらゆる種類の無限製パーツが、小さな日本車を印象づける。PSデイズ2022のJDMハイライトを含む、全インプレッションをフォトギャラリーとともにご紹介。
JDMハイライト@PSデイズ2022
このあと、VWハイライト、ベンツハイライト、BMWハイライトと続く。お楽しみに!
Text: Moritz Doka
Photo: autobild.de