国内長期金利の低下傾向が続いている。2日の国内債券市場では長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが5カ月ぶり低水準を付けた。世界的な景気減速懸念に加えて地政学リスクの高まりも懸念された。もっとも同日の10年債入札は需要が集まらない「低調」な結果となるなど、高値警戒感も強まりつつある…
国内長期金利の低下傾向が続いている。2日の国内債券市場では長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが5カ月ぶり低水準を付けた。世界的な景気減速懸念に加えて地政学リスクの高まりも懸念された。もっとも同日の10年債入札は需要が集まらない「低調」な結果となるなど、高値警戒感も強まりつつある…